SLAYED? BAT OUT OF HELL ALL THE YOUNG DUDES DOWN BY THE JETTY EAGLES
  
グラム・ロック・バンド、スレイドの絶頂期1972年の4枚目。シングルを12枚連続でtop5に送りこむモンスター・バンドですが、このアルバムでも「gudbuy t' jane」「mama weer all crazee now」の2曲がヒット。特に「gudbuy t' jane」は個人的にスレイドの中で1番好きな曲です。(「cum on feel the noize」よりも)#5ではジャニス・ジョプリンの名曲「move over」をカヴァー。これがダミ声ハイトーンボイスにのって良い出来です。覚えやすいメロディーと奇抜なイデタチ・・。アメリカにキッスがいるならイギリスにはこのスレイドがいる。まさにエンターテナー!!ちなみにオアシスのノエルもファンを公言。「cum on feel〜」「merry Xmas everybody」をカヴァーしてますね。
  
邦題は『地獄のロック・ライダー』。このキッス並の邦題とジャケに引いてしまった人。中身はなんとエルトン・ジョンやビリー・ジョエルが引合いに出せるほどのポップ#ばかりなのですよ。1977年のミートローフの1st。全世界で2500万枚以上のセールスだってスゴイ!内容も○。トッド・ラングレンがプロデュース&ユートピアのサポートってだけでもどうですか?全7曲ですがコンセプトアルバムで1曲ごとが長い。でもダレナイ。実際に曲を書いてるのはキーボードのジム・スタインマンだけどシンガーとしてミートローフの迫力がなければココまで売れないと思う。ベストは#4「all revved up with no place to go」。後半の盛り上がりは、今でいうとアンドリューW.K.ですね。
  
モット・ザ・フープルの出世作にしてグラムロックの名盤にして、名曲「all the young dudes(すべての若き野郎ども)」が収録されている1972年の5th。デビッド・ボウイ作の#3「all the young dudes」については何も語ることはなく聞けば納得。他、#5「jerkin' crocus」はストーンズ直系のロック#でマイテープに入れてヘビロテでした。#8「ready for love」は後にミック・ラルフスがバッドカンパニーでも取り上げてヒットしたけど、僕は断然オリジナルでラルフス自身が歌うこのバージョンの方が好き。ルーリードのカバー#1「sweet jane」も○。この曲や「all the young〜」もイアン・ハンターのボブ・デュランに影響をうけたと思われる歌い回しが最高。イアン・ハンターはいつまでも僕のヒーローっす
  
パブ・ロックの代名詞、ドクター・フィールグッド入魂の1st。初めて聞いた時(試聴)はぶったまげました。このギター!試聴機の前で思わずエア・ギターしちゃいました。ウェルコ・ジョンソンのギターは大根をザックリと切っている音なんてあるけど、まさに的確にとらえた表現です。特にビンビンにくる曲は「she does it right」、「roxette」、「I don't mind」、「keep it out of sight」、「all througt the city」。2ndもライブの3rdも変わらずカッコイーです。フジで見たかったなウィルコ・ジョンソン。。
  
高校2年の時にマジではまりました。イーグルス。その1st。初期のイーグルスは爽やかな風を連想させるフォーク・カントリーを聴かせるバンドでした。冒頭「take it easy」。気楽に行こうぜと歌うこの曲は大好きでとにかく聴きまくり。ドンヘンリーの声がはえる#2。#3「chug all night」#5「nightingale」#6「peaceful easy feeling」#10「tryin'」の軽快なカントリー・ロックや#6などのミドル#もすべて美しいハーモニーが絡んで和みの世界です。再結成ライブを東京ドームに見に行きましたが、いやー感動したな〜。今年も来るらしいけどね。